農業スクール
お子さまにとっての貴重な体験やUターン・Iターン希望者の方にとっても価値のある農業体験をしていただけます。
お米作りプロジェクト
いきなり自分で広い田んぼを一からスタートさせるということは大変困難です。そこで私たちは誰でももっと気軽に米作りができるように、本プロジェクトを準備いたしました。
田植え体験や収穫体験はときどき目にしますが、1年通してきちんとお米作りを体験する機会は大変貴重だと思います。
本プロジェクトでは、籾だね(米粒)の種まきからはじまって、田植え、草取り、そして収穫まで、手作業で行います。大人にとっても子どもにとってもかけがいのない経験となると思います。
お米作りの基本を1年で学べる貴重な機会ですが、サポート体制は充実しておりますので、お気軽にチャレンジしてみてください。
年間スケジュール
4月初旬 籾だね播種*令和6年は体験の実施はございません
籾だね(モミで覆われた米粒)を蒔きます。いわゆるお米の種まきです。今では農家さんも基本的には苗を買う時代ですが、あえて種まきからはじめることで、日常では感じられない体験をしていただけます。
5月GW頃 田植え
4月に蒔いた種が育ち、15cm程度の苗になったころにいよいよ田植えとなります。昔ながらの方法で、1つ1つ丁寧に手で植えていきます。 水を張った田んぼに素足ではいると子供たちも大喜び。普段できない特別な時間をお過ごしください。
6月~7月末 草取り
無農薬栽培で立派なお米を育てるには、こまめな草取りが必須。6月から7月末までの2ヶ月間、できれば毎週1回、最低でも2週間に1回は田んぼで、草取りをしてください(作業は1時間程度です。平日も含め田んぼへの出入りは自由です。日時は各自の都合でお越しください。)草取りが終われば、ほとんど作業はございませんので、この時期だけは、がんばっていただきたいと思います!
9月上旬〜中旬 稲刈り
8月になると稲の根を傷つけるため田んぼに入るのはNG。この時期はじっくり成長を見守ります。お盆前後には、稲の「花」が咲きます!楽しみにお待ちください。 いよいよ9月には稲刈りです。 黄金に実った稲を、鎌で1株1株丁寧に刈り取っていきます。刈り取った稲は束ねて稲木(ナル)にかけていき、天日干しを行います。今ではほとんど見かけなくなった天日干しですが、お日様にあててじっくり乾かすことで甘みが増すといわれています。
10月 脱穀・籾摺り
稲が十分に乾いたところで、脱穀・籾摺りとなります(足踏み脱穀機や唐箕の体験もできますが、量の関係上、私たちの方で農業機械を利用しておこないます。)
12月頃 お餅つき
その年の実りに感謝して、お餅つきを行います。つきたてのお餅をぜひ一緒にたべましょう!
- 各作業の具体的な日程はお申込後に別途ご連絡いたします。
- 米作りの技術的指導は、随時サポートいたします。
必要事項と題名に「米作りプロジェクト参加希望」を入力し、コンタクトフォームより送信ください。
参加費
1区画(約40平方m) 20,000円/年間
※自分の区画で収穫したお米はすべてお持ち帰りいただけます。
※収量の保障はいたしません。ご了承くださいませ。
※ご友人や複数ご家族、団体様でのご利用も可能です。(代表者は1名必要)
※籾摺り後、玄米の状態でご家庭へ郵送いたします(配送費は参加費に含まれます)。
※2区画以上ご希望の場合は、個別にご相談ください。
※申込者多数の場合は、おひとり1区画にてお願いする場合がございます。
※お支払いは現金一括銀行振り込みにてプロジェクト開始前にお願いします。
※お餅つきイベントなど別途参加費実費が必要になる場合がございます。